カレンダー印刷の用紙選びで抑えておきたいこと

カレンダー印刷には用紙の選定が大きな武器となります。どんなに良いデザインでも、用紙の選択を間違えてしまうと、台無しになる可能性もあります。それくらい、カレンダー印刷にとって用紙は大きな要素の一つになっています。カレンダー印刷に使える用紙も様々で、製紙メーカーも本当に数多くの種類の用紙を販売しています。

そのため最終的には印刷会社の営業マンの判断を仰いだ方がより間違いはありませんが、用紙について一般的な知識として覚えておいて頂きたい点があります。まずは用紙の厚みについてです。印刷で使われる用紙は基本原則、厚みがあるものの方が金額は高くになります。仕上がりの使い心地や見た目がほとんどかわらないのであれば、少しでも薄い紙を選ぶことがコストダウンにつながります。

これは印刷の用紙が量り売りのように、重さを基準として金額を設定していることによります。また、用紙の表面にも金額の差があります。大きくわけると、用紙の表面は上質、マット、コート、アートという違いがあります。上質が最も安く、アートが金額が高いです。

つまり同じ厚さであっても、上質とアートには金額の差が生まれます。コート、もしくはマットはその中間位になります。ただしいくら上質紙が金額が安いと言っても、安易に選ぶことはおすすめ致しません。それは上質紙は印刷のインクが沈みがちで、暗くなる可能性があるからです。

逆に上質紙の方が、書き込みやすく、カレンダーとして使いやすいといったことはありますが、絵柄や写真重視のデザインならば、コート、マット、もしくはアート紙を選びましょう。このような基本的な知識を持てば、印刷会社の営業マンとのコミュニケーションもスムーズにいくことと思います。プリント基板のことならこちら

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